2012年5月29日火曜日

東京へ行って来ました〜 (その3)

続いて、、、

渋谷から大急ぎで、六本木にある国立新美術館に
セザンヌ”パリとプロヴァンス”
http://cezanne.exhn.jp/
を観に行きました。







美術館の前に行くといつも...うふふ...テンション上がりますw



入館する前から既に看板に萌...w
エルミタージュも同時開催中(〜7月16日迄)
しかも、次回はGUTAI展(7月4日〜9月10日迄)
ヤバい観たいぃ...




セザンヌは、初期は具象を描いていたけれど、
周りの評価は低く(私は、めっちゃ好きですが...w)
中期、晩年は静物画や風景画を好んで描きます。
私は最近は具象も描いていますが、
ずっと抽象的な世界を通してプラクティスを行っていて...


”リンゴ一つで感動させる絵を描きたい!”
この境地は静物を描いてる人にしかなかなか分からないと思うし、

セザンヌとの”何か”をイマイチ発見出来ず...
彼の作品をこんなにしっかり観た事がなかったのですが、
(あのぉ...上手く言えませんが、
同じスポーツしてる人でも
アメフトと卓球の違いみたいな...んー違い過ぎかぁ?)

今回のこのセザンヌ展は
今迄の中で一番がっつり彼の作品を観る事が出来ました。(約90点展示)
沢山の作品を目の当たりにして、口では言えない沢山の発見はありましたが、
でもやっぱり...
セザンヌのあの突き抜けた風景画や、静物画。
未だ”何か”を見つけられない自分がいたけれど...

絵は変わらないけれど、自分が変化しているから...
どんな時でも、同じ作品を何度観ても、
その時に感じる事、それがその時にしかきっと感じれない事だったんだなぁ
と振り返った時に思います。


なのでいつか又、セザンヌ、ダビンチに会える時を楽しみにしています。

というか、今回はルネッサンス〜モダン時代へとタイムスリップした気分でした。


と余韻たっぷりに...

『ダビンチとセザンヌに出会う旅!』短くて濃い〜東京ツアー(勝手に命名)
を無事終え、帰路につきました。

(又、絵画に出会う旅に出ちゃおw)










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